1. プーチンと習近平

7月1日のロシアの大統領任期に関する改憲により、プーチン大統領は24年の大統領戦で勝利するとそこから2期2036年その時84歳になるまで大統領でいられることになり、もはや大統領というよりは改選がないのだから「皇帝」としてロシアに君臨することになります。

実の弟が「習遠平」という名前の中国国家主席の「習近平」も3選5選と着実にこなしていくと2037年の任期満了時には84歳になります。

今は2020年なので、これから16年間も日本近国である両国は独裁体制が続いていくのです。

もっと近い国では数十年前から独裁状態が続いています、日本の政治家じゃお話にならないだろうなあ、と考えるとやはり日本は米国頼りにならざるを得ないのかとトランプの顔を思い浮かべ暗然たる思いに駆られてきます。

中国の台湾侵攻の際は、ロシアがバルト海侵攻をして米国を混乱させるという密約もあるとかないとか。いずれにしても近くの国がきな臭過ぎて心配ですが、日本の政治家も対抗する自信が無ければ、プーチンさんに多額の報酬を支払い日本の首相になってもらうなどした方がいいかもしれません。

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