1. 化学系油の恐怖

人間、齢を積み重ねるごとに、身体のあちらこちらがサビてきてアブラが必要になってきます。

そのアブラとは「脂」と「油」に分けられて、「脂」は常温で固まる性質の脂で「牛脂」「バター」「ラード」のことで、「油」は常温で液体の物でいわゆる「植物性油」を言います。

そこに割り込んでくるアブラが「化学系油」で、本来、常温では液体のはずの「植物性油」に水素を添加して固形化させ、「油」を「脂」に化けさせてしまうのです。

この水素を添加するときに生まれてくるのが「トランス脂肪酸」で、悪玉コレストロールを増やし、善玉コレストロールを減らし心臓病のリスクをたかめるので、欧米ではプラスチック食品と呼ばれ規制がされているのに、日本ではマーガリン、パン、ファーストフードの食品にまだまだ使われています。

「大丈夫よ、うちはそんな食べ物は出さないから」とおっしゃる奥様方は、食品のラベルに表示されている原材料名を見てみましょう。ちなみに原材料名の表示は含有量の多い順に並んでいます。

食パン・・・ショートニングはふわふわパンやクッキーには欠かせません。

カレールウ・・・牛脂豚油混合油が40%混入、、カレーのお皿は洗うの大変ですよね。

刺身・・・美味しそうに見せるためにスーパーに並ぶ刺身の表面には植物油、ネギトロの酸化防止に油脂を混ぜたりもするそうです。

じゃあ何を食べればいいのか? とりあえずは原材料名を牛脂いや凝視して生きていきましょう。

税理士法人SETACS