1. 意外とハングリーでないモンゴル力士

　多くの日本人はモンゴルでは生活が苦しいので、ハングリー精神で一所懸命稽古するので、ヌクヌク育ちの日本人たちはかなわないと思っているようですが、意外とヌクヌクなモンゴル力士もいます。

白鵬のお父さんはモンゴル相撲5年連続6度の優勝、レスリングでオリンピックに5度出場、メキシコ五輪ではモンゴルに初メダルをもたらした国民的英雄でお母さんは医師でチンギス・ハーンの子孫、子供の頃は国民の平均月収くらいの靴を買ってもらったりしてました。

鶴竜も父はモンゴル国立科学技術大学の学長、母はラジオ番組制作者、姉は留学先の米国で就職。

朝日龍は「お父さんからお金をもらっていい生活ができるけど自分で道を開きたいと思った」という家庭に育ち、ちなみにお父さんはモンゴルの不動産をたくさん持っています。

裕福な家庭に育つと、漫画の世界では大体が裏番長になりますので、まあそんな感じです。