1. AV嬢の所得隠し

4年前の話ですが、AV女優暦9年の里見ゆりあ(31)が国税から2億4500万円の所得隠しを指摘されました。

AV女優の耐用年数はビデオ1回か2回、長くても2~3年と言われている業界で9年も女優を張っているのはすごいものです。

「驚くのはそっちの方か」と突っ込まれそうですが、あらためまして「そんなに稼ぐのか」といった方面に専門家(AV専門家ではなく、本業の方ですね)として驚いてみたいと思います。

ゆりあ嬢の財布を裸にしてもてあそんだのは、いわゆる「料調」と言われている東京国税局の「資料調査課」と言われる、泣く子も黙る「脱税Gメン」たちで、1億円を超す脱税が予測されないと動かないと言われる強者達ですから、そこから目をつけられたのですから超大物女優です。

ゆりあ嬢は7年間で2億4500万円の所得を隠していましたが、AV女優の出演料は1本あたり良くて100万円、悪いと10万円くらいとも言われている中、なんでそんなに稼げたのでしょうか?

やはりそうでしたか!! AV出演料は4500万円でその他の約2億円はそうでしたか。

春を売ったのですね、それにしても7年間で2億円て!「誰が払うのか」と驚愕するなか、その2億円に対して「接待サービスへの対価」として「料調」は所得税と消費税、それに重加算税、延滞税を含めて1億1500万円の追徴課税を課しました。2億円の内訳は「NPO法人主催者」「FX株取引会社」「大阪在住の医師」「香港在住の不動産業者」から5千万円ずつを受け取ったそうですが、一体、一回いくらでの計算だったのでしょうか!? だからそっちの方じゃないと「一人突っ込み」のお話でした。

税理士法人SETACS