1. 大食漢モネ

 「睡蓮」などの数々の傑作を描いた印象派の巨匠「クロード・モネ」は、「モネ 庭とレシピ」という本が出版されたり、先月は「光の画家~モネの食卓~」という料理教室が開催されたりと、食べ物とは縁の切れない画家だったようです。

その料理教室で作られた「ポークグリルのフォワイヨ風」のレシピを見ると、さすが東京ガス主催だけあって、ガス高速オーブン250℃で20分、アルミホイルを取ってさらに250℃で10分と書いてあります。モネの頃は、ガス高速オーブンはなかっただろうから、暖炉かなんかで、じっくりと焼き上げたのだろうなと200年前の「睡蓮」の咲き乱れた池のほとりを想像します。

モネは毎朝、豚の内臓のソーセージをつまみに白ワインを飲んでいたようで、やはり西洋人の胃袋と肝臓は日本人と違うようで、「飲んでも描ける男」だったのですね。

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