1. 「茂洋」死す!

「茂洋」は「しげひろ」と読みます。スーパー「種付け牛」で世に「仙台牛」ここにありと肉質の良い子牛を大量に生産したオスの牛です。

なんとその子牛の数5万頭以上、というから並みの精力ではありません。

その「茂洋」が2019年9月26日に18歳8か月に高齢のため死亡しました、働き過ぎによる過労死ではなく老衰のための死です。

 2001年にこの世に生を受け、精を出し、07年に宮城県の基幹種雄牛となり、これまでに誕生した子牛は5万2554頭、精液は11万8643本を配布したそうです。この差はよくわからないのですが、半分外したのかしれません。子牛の霜降り具合、ロース芯面積(ロースが取れる量)で全国1位になったこともあります。まさに健康寿命を全うして生涯を過ごしたスーパーな奴です。彼の功績に合掌して、心して仙台牛をいただきたいと思います。

税理士法人SETACS